猫が出てくる映画を取り上げて見所をご紹介します(=^・^=)

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映画「夏の終り」

2013 - 09/08 [Sun] - 13:54

夏の終り [Blu-ray]夏の終り [Blu-ray]
(2014/03/19)
満島ひかり綾野剛

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☆「夏の終り」ストーリー

昭和30(1955)年代。染色家の知子は、妻子ある年上の作家・慎吾と長年暮らしていた。慎吾は妻と住む家と、知子の家をきっちりと週の半分ずつ行き来して過ごしている。知子は慎吾の離婚は望んでおらず、この穏やかな暮らしに満足していた。だがある日、かつて彼女が家庭を捨てて駆け落ちした年下の男性・涼太が訪ねくる。それをきっかけに知子の心はざわつきはじめ、再び涼太と関係を持ってしまう。涼太の情熱は、知子自身も気付いていたなかった本当の気持ちを揺さぶりはじめるのだが…。

☆見所チェック
原作は作家、尼僧として活躍する瀬戸内寂聴の同名ロングセラー小説です。染色家として自立している女性が、妻子ある年上の作家と、若く情熱的な年下の男性との間で揺れ動くという、いわゆる三角関係のラブストーリー。瀬戸内寂聴の実体験に基づくと聞くと、なにやら艶かしいお話なのですが、映画では女一人に男二人という構図はしばしば描かれる恋愛の一般的なパターンなのです。本作では対照的な2人の男性を愛しながら、やがて本当の意味で自立していく女性の心の成長を描きます。特徴的なのは、色濃く現れた「昭和」という時代。近年流行のノスタルジックで明るい昭和ではなく、全体的に薄暗く、閉塞感に満ちた物語は、まだ女性の自立に難しさを抱えていた時代の空気を伝えてくれます。

☆あ、がいる!
知子が住む東京都内の一軒家の縁側には、黒白の子が時々現れます。たぶんノラちゃんでしょう、名前はありません。作家の慎吾はどうやら好きなようで、子にミルクを与えたりして可愛がっているんですが、知子は、特に好きというわけではなく、お客がきたら、子の首をつかんで無造作にポイッと外に出したりしています。また、慎吾の妻と接したことで動揺した知子は、鎌倉にある慎吾の自宅に突発的におしかけますが、そのとき留守番していた慎吾は、まるまると太ったキジの猫をだっこしています。おそらく本宅で飼っているのでしょう、このことからも彼が猫好きであることが伺えるのですが、猫を飼うというその行為に、知子とは無縁の“家庭”の存在が浮かび上がる演出です。

監督:熊切和嘉
原作:瀬戸内寂聴
出演:満島ひかり、小林薫、綾野剛
(C)2012年映画夏の終り」製作委員会
配給 : クロックワークス
製作年 : 2012年 製作国 : 日本
夏の終り@ぴあ映画生活

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映画「100万回生きたねこ」

2013 - 01/20 [Sun] - 13:09


100万回生きたねこ [DVD]100万回生きたねこ [DVD]
(2014/11/22)
佐野洋子、渡辺真起子 他

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☆「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」ストーリー
絵本作家兼エッセイストの佐野洋子さんは、ガンで余命を宣告されていた。監督の小谷忠典は「顔を映さない」という条件で、佐野さんの最期の日々をドキュメンタリー映画として記録していく。北京で生まれたこと、幼い頃、絵の上手な兄を亡くしたこと、世界的大ベストセラーの絵本「100万回生きたねこ」の誕生秘話などが佐野さん自身の口から語られる。同時にこの絵本に魅せられた女性たちが、それぞれ抱える心の傷を語る姿もカメラに収めていく。一方、女優の渡辺真起子は、佐野さんのルーツである北京を訪ね、彼女が育った北京の街の空気を体感していく。

☆見所チェック
1977年の発表以来、世界中の国で翻訳、出版され、累計180万部を突破している大ベストセラー「100万回生きたねこ」は、子供より大人に支持されている大人気の絵本です。王やサーカス、泥棒や少女に飼われたは、自分だけを愛しながら何度も死んでは生まれる輪廻転生を繰り返しますが、ある時、自分よりも大切に思う白いとめぐり合い、子を作って親になり、白の死に涙を流して、ついに自分も死ぬことに。「死」がハッピーエンドに思えるという部分が、他の絵本と圧倒的に異なる個性で、それがこの絵本の深いメッセージとなっています。北京生まれの佐野洋子さんが持つ一種の故郷喪失の疎外感や、兄の死というトラウマ、ガンで逝く運命の自分への冷静なまなざしが、愛と孤独を描いた絵本のテーマと重なり、静かな感動を覚えます。

☆あ、がいる!
佐野洋子さんの声だけが聞こえる冒頭から、映画は、さまざまなの姿をワンシークエンスのつなぎのように映していきます。黒白、キジ、茶白、サビ…。この猫たちは佐野さんの自宅に周辺に住む、野良猫なのでしょうか?実写で映る猫については詳細は語られませんが、物言わぬ猫の神秘的なまなざしは、とても強く印象に残ります。絵本「100万回生きたねこ」の主人公の猫は、大きくて立派な縞模様を持つ美しいトラねこ。自分が大好きで誰のことも愛さなかったねこが、自分より強く愛した白猫が死んだとき、はじめて心から号泣します。人を愛することを学ぶ大切さ、輪廻転生すると伝えられる猫の神秘性、死を哀しみだけではとらえない深い洞察。猫をモチーフにしてはいますが、この絵本のストーリーと、心に傷を持ち悩みながら生きる女性たちが、この絵本によって救われたエピソードは心にしみます。絵本は説教くさい部分は何一つない。それなのになぜか癒され、励まされる。これって、ただそこにいるだけなのに心をほっこり温めてくれる猫の存在そのもののようですね。

監督:小谷忠典
出演:佐野洋子、渡辺真起子、フォン・イェン
(C)ノンデライコ、contrall、東風
配給 : 東風
製作年 : 2012年 製作国 : 日本
ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ@ぴあ映画生活


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映画「レンタネコ」

2012 - 05/20 [Sun] - 10:51

レンタネコ [Blu-ray]レンタネコ [Blu-ray]
(2012/11/21)
市川実日子

商品詳細を見る


☆「レンタネコ」ストーリー
都会の片隅の平屋の一軒家で、たくさんのたちと暮らすサヨコ。幼い頃からに好かれた彼女は、「寂しい人に、、貸します」と呼びかけながら、リヤカーにをのせて川辺を歩く、レンタネコ屋という珍しい商売を営んでいる。サヨコは、心に寂しさを抱えた人の気持ちを汲んで、を貸し出すのだ。そんな彼女に、上品な老婦人が「を貸してほしい」と声をかける…。

☆見所チェック
日本映画界の女性監督の中でも、その独特の癒しの世界で大人気を誇るのが荻上直子監督。大の猫好きとして知られる荻上監督によるオリジナル・ストーリーです。どこか懐かしさが漂う一軒屋や、サヨコが身にまとう個性的なファッション、風鈴、うちわなどの夏の風情など、相変わらず美術や小道具には凝っていて、とても魅力的。劇中では、夫と愛猫に先立たれた老婦人、単身赴任の中年男性、自分の存在意義が見出せないレンタカー屋の女性、そしてサヨコとは浅からぬ縁で、とある組織から追われる男性が登場し、短編小説集のような味わいの小さなストーリーが展開します。人が持つ寂しさを“穴ぼこ”という言葉で表し、それを、ゼリーや靴下、ドーナツの穴に例えて表現するのがユニーク。独特の存在感を持つ女優・市川実日子さんが、風変わりで謎めいたヒロインをひょうひょうと好演しています。

☆あ、猫がいる!
主人公のサヨコはたくさんの猫と同居していて、茶白、黒白、茶トラ、三毛など風貌はさまざまです。物語ではルックスよりも性格を重視したそうで、演じるのは、子猫のマミコちゃんや師匠など。猫たちの愛らしい仕草は、見ているだけで癒されます。ただ、愛猫家の立場から言わせると、この物語は少々ビミョー。まず、そもそも猫をレンタルするというシステム自体、どうなのか?!との疑問はぬぐえません。さらに、猫の立場にまったく立たずに成立する物語なので、自由を愛し、きまぐれな猫の性質を知る愛猫家には「?」な設定も。それでも、猫を通して、人と人との絆を描きながら、猫の存在そのものが人の心を癒すというストーリーの骨格には大いに賛成。エンディングには、大人気の「くるねこ」のイラストが登場するので、こちらも楽しんでください。

監督:荻上直子
出演:市川実日子、草村礼子、田中圭
(C)2012レンタネコ製作委員会
配給 : スールキートス
製作年 : 2011年 製作国 : 日本

レンタネコ@ぴあ映画生活


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映画「ベイビーズ いのちのちから」

2012 - 05/13 [Sun] - 11:00

ベイビーズ -いのちのちから- [DVD]ベイビーズ -いのちのちから- [DVD]
(2013/04/27)
不明

商品詳細を見る

☆「ベイビーズ いのちのちから」ストーリー
2009年4月に誕生した4人の赤ん坊、ナミビアのポニジャオ、モンゴルのバヤル、東京のマリ、サンフランシスコのハティ。国籍も環境も異なる4人の赤ちゃんが、誕生してから1歳になるまでを1年の時間をかけてじっくりと追ったドキュメンタリー。それぞれの成長や親たちの育児法の違いが非常に興味深い。

☆見所チェック
フランスは知る人ぞ知るドキュメンタリー大国で、何よりその題材選びの審美眼が素晴らしいと思うのですが、本作の、同じ時代に生まれ、全く違う環境で育つ4人の赤ちゃんの1年間という内容も、本当に楽しく、そして考えさせられるものです。セリフやナレーションがまったくないスタイルがユニークなんですが、赤ちゃんの豊かな表情と、子育てに奮闘する親たちの姿で、すべてがカンペキに伝わるから、映像の力を改めて思い起こさずにはいられません。アフリカの少数民族のポニジャオちゃん、モンゴルの草原のゲルで暮らすバヤルちゃんの育つ環境は、驚くべきもので、牛や羊などの動物と一緒に、おしめもせずに泥まみれで暮らす様子にはビックリ!一方、サンフランシスコと東京は、都会の清潔な環境で、知育も豊か。どちらにも長所短所があるのですが、共通しているのは、赤ちゃんたちの可愛らしい姿で、思わずこちらも、ニッコリしてしまいます。幸せな気持ちになるドキュメンタリーで、特に、現在子育て中、あるいはこれから子供を生むという若い世代にはおすすめしたい作品です。

☆あ、がいる!
映画には4人の赤ちゃんが登場しますが、モンゴル、東京、アメリカの家庭では、それぞれを飼っていて、新しい“同居人”である赤ちゃんを「なんだ、こいつ?!」みたいな顔をして少し離れたところから見ています。の種類は、長毛種のヒマラヤン風、グレーのキジなど。やがて自然に家族になじんでからは、すぐに仲良しに。と赤ちゃんという可愛すぎるツーショットが出てくるたびに、微笑ましくて、嬉しくて(笑)。おそらくアフリカの赤ちゃんのおうちにも周辺にがいると思うんですが、何しろ他の家畜がいっぱいいるので映像には映りませんでした(笑)。小さな身体で泣き、笑い、遊びながら精一杯生きている赤ちゃんたち。猫と一緒に幸せに暮らしてほしいと願わずにはいられません。

監督:トマス・バルメス
(C)2010 Chez Wam / Thomas Balmes
配給 : エスパース・サロウ
製作年 : 2010年 製作国 : フランス

ベイビーズ~いのちのちから~@ぴあ映画生活


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映画「Peace ピース」

2011 - 11/01 [Tue] - 10:48

Peace [DVD]Peace [DVD]
(2012/07/28)
ドキュメンタリー映画

商品詳細を見る

☆「Peace ピース」ストーリー
岡山県岡山市に住む柏木寿夫・廣子夫妻。夫は障害者や高齢者を乗せる運転ドライバーとして働き、妻は高齢者や障害者宅にヘルパーを派遣するNPO法人を運営している。ほとんど無償で福祉の仕事に従事している彼らの日常と、妻が生活支援をしている末期癌を患う91歳の独居老人、さらに柏木夫妻の家に住み着いた野良たちを、カメラは淡々と追う。

☆見所チェック
想田和弘監督が「精神」「選挙」で提唱した“観察映画”というスタイルをとっている本作のコンセプトは、平和や共存という、非常に難しく深いものです。柏木夫妻は、監督の妻の両親。台本や事前リサーチ、ナレーションや音楽をいっさい用いない手法は、登場人物の日常を映すにすぎないのですが、だからこそ、福祉や老人介護、戦争と平和、生と死などの問題が浮かび上がります。観察映画という独自のスタイルは前2作よりさらに進化し、観客の強い支持を得て、香港国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するという快挙を成し遂げました。タイトルの「Peace」は、末期癌の老人がただひとつの楽しみにしている喫煙のたばこの銘柄。それが“平和”という意味であることは決して偶然ではないのです。

☆あ、がいる!
柏木家に住みついた野良は数多く、中でも存在感を示すのが“泥棒”と呼ばれるふてぶてしい面構えのと、身体にハート模様があるの2匹。皆、柏木家の日常に溶け込んでいます。夫が猫の餌付けをするこに妻は不満を抱いているのですが、柏木さんはあくまでも猫たちと共存することを止めようとしません。猫たちの小さな社会にもルールがあるように、弱い人間たちの間にも、拒絶と和解のルールがある。猫社会がいつしか人間社会に重なって見えてきます。猫と猫、猫と人、人と人。寄り添うように生きる姿を見ていると、平和って何だろうと考えずにはいられません。

監督・製作・撮影・編集:想田和弘
出演:柏木寿夫/橋本至郎
(C)2010 Laboratory X, Inc.
配給 : 東風
製作年 : 2010年 製作国 : 日本/アメリカ/韓国

Peace ピース@ぴあ映画生活


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